エンゼルス、大谷を二刀流選手としてキャンプ招待へ

「ピッチャー兼DH」
2月6日、エンゼルスはスプリング・トレーニングに招待する19選手(Invitee)を発表した。注目はやはり大谷選手。カテゴリーとして「ピッチャー兼DH」を新設し、大谷選手をこの中に入れた。これは大谷選手を名実ともに二刀流選手として戦力として考えていることの証明である。

ベーブ・ルース以来100年ぶりの二刀流選手として、一体どのようなキャンプ生活を送るのだろうか?1日のうちでも打者と投手の練習場を行ったり来たりするのか、今日は打者グループ、明日は投手グループという具合に日ごとにどちらかに分けられるのか?興味は尽きない。

大谷選手は制度上エンゼルスとはマイナー契約を結んだに過ぎないので、スプリング・トレーニングへはマイナーからの招待として扱われるが、ケガでもしない限りメジャー契約を結び、開幕にはベンチ入りするものと思われる。この発表を受け、米スポーツメディアは早速大谷の開幕スタメンを予想しており、7番か8番でのDHでの出場が濃厚としている。

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ちなみに「招待選手」(Invitee)と言えば聞こえは良いが、実際にはメジャー昇格をかけた生き残り競争への出場権を手に入れたにすぎない。19選手のうち、大谷選手を除けば、開幕ベンチ入りできるのはせいぜい1~2人であろう。

アクティブ・ロースターと40人ロースター
メジャーのシステムでは開幕にベンチ入りできるのはアクティブ・ロースターと呼ばれる25人の枠内に入った選手であるが、その前に40人ロースターと言ういわゆるメジャー契約を勝ち取らなければならない。今回発表になった19人はいずれも現時点で40人ロースターに入っていない選手達である。

これから始まるスプリング・トレーニングで、40人ロースター入りを目指して厳しい生き残り競争が始まる。しかし、仮に40人ロースターに選ばれても、そこからベンチ入りできるアクティブ・ロースターへはさらに15人が振り落とされることになる。

エンゼルスのアクティブ・ロースターを眺めてみると、以下の23人はケガでもしない限りベンチ入りが確実視されている。大谷がここへ加わるのは確実として、実際に昇格できるのは一人か二人という狭き門である。

先発投手(5)
ギャレット・リチャーズ
パーカー・ブライドウェル
JC・ラミレス
マット・シューメーカー
タイラー・スカッグス

救援投手(8)
ブレーク・ウッド
カム・ベドロシアン
アレックス・メイヤー
キーナン・ミドルトン
ブレーク・パーカー
ホセ・アルバレス
ニック・トロピアーノ(TJより復活)
アンドリュー・ヒーニー(TJより復活)

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捕手(2)
マーティン・マルドナド
カルロス・ペレス

内野手(5)
アルバート・プホルス
ザック・コザート
イアン・キンスラー
アンドレルトン・シモンズ
ルイス・バルブエナ
CJ・クロン

外野(3)
コール・カルフーン
マイク・トラウト
ジャスティン・アップトン

もちろんシーズンが始まれば、ケガ人、不調者などで選手の入れ替えは頻繁にある。少ない出場機会をモノにして、印象的な活躍が出来なければ、いつまでたってもメジャーとマイナーを行ったり来たりという生活から抜け出ることは容易ではない。

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