辛口寸評:レッドソックスにくじかれ、オリオールズで一息つくパターン

大谷選手がエンゼルスタジアムでマイナー投手の球を打つ練習を行った。走塁のシミュレーションも行ったと言うことで、復帰は確実に近づいているようだ。来週火曜からのシアトルでのマリナーズ戦あたりで合流するのではないだろうか。不調にあえぐエンゼルスなので、大谷復帰が一つのきっかけになってもらいたいものだ。

今日で6月も終わり。公式戦は半分を終了した。4月にはアストロズに3.5ゲーム差を付けてア・リーグ西地区のトップに立っていた時もあったが、現在は12.5ゲームもの大差をつけられている。当面の目標はワイルドカードの相手になりそうなヤンキース、レッドソックス、マリナーズである。ヤンキースとレッドソックスはどちらかが東地区を制し、もう一方がワイルドカードに回るだろう。そしてあと一枠を争うのがマリナーズになりそうだ。

しかし、エンゼルスはこの3チームにからっきし弱い。ここまで16試合戦って、3勝13敗という体たらくである。本気でワイルドカードに出るつもりなら、マリナーズには残り試合全勝くらいするつもりでないと厳しい。

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今週、レッドソックスにはまたもやスイープをくらい、今季は0勝6敗で終えることとなった。本当にレッドソックスにはいい思い出がない。しかしオリオールズには相性が良く、今季ここまで4勝0敗。

エンゼルスの先発スカッグスは立ち上がりに苦労した。いきなり3連打を浴び2点を取られたが、なんとか踏ん張り、後半の反撃につなげた。

問題は打線だ。DLから復帰したカルフーンを2試合連続で1番に起用したが、今日もノーヒットで2試合で9タコ、打率は.164である。DL中にマイナーで打席での構えを変えたが結果が出ているとは言い難い。

1塁を守るバルブエナは打率.211、OPS .620とこちらも悲惨。何の工夫もなく、来た球を振るだけのフリースインガーで、バットにボールが当たるのを待つしかないという状況だ。

チームに二人だけの左打者がこの状態だから、大谷の復帰が本当に待たれる。

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それにチームとしての工夫も足りない。ノーアウト2塁で進塁打も打てず、そのまま残塁で終わることがなんと多いことか。ソーシアの無策ぶりには慣れてしまったが、かつての名将の面影もない。

今日はオリオールズが8回に四死球3つ、そして送球エラーと自滅してくれたおかげで勝つことが出来た。レッドソックスには全く通用しなかったリリーフ陣もオリオールズなら抑えられる。

勝つには勝ったがエンゼルスの課題も浮き彫りになった。フリースインガーはいらない。プーホルス、アップトンという主軸に大爆発を期待出来ない以上もっと状況に応じたバッティングができる選手を揃えるべきだ。また、小技も織り交ぜて少ないヒットでも得点を挙げる戦略を取れる監督に変えた方がいい。

そしてリリーフ陣の整備は喫緊の課題だ。強いチームには強力なクローザーがいる。ダイヤモンドバックスの平野がエンゼルスにいたらなあと思うよ。左の中継ぎも必要だ。とにかく今年のポストシーズンが怪しくなってきた以上、エプラーGMは早めに何とかして欲しいよ。

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