辛口寸評:アストロズに望外の先勝!第2戦の大谷も行け!

現地4月23日(月)、ヒューストンでのアストロズとの3連戦の初戦、圧倒的にエンゼルスに不利と思われた対戦だが、スカッグスの好投で、難敵コールを破り、4安打のエンゼルスが2対0で完封勝利を収めた。

現在の彼我のあまりの戦力差に3連敗だけはしないでくれと祈っていたが、第1戦を取れたおかげで気分的にはだいぶ楽になった。これで第2戦で大谷がいいピッチングをしてくれれば、今後の戦いがずいぶん楽になる。

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防御率1位のコールに手も足も出ない

エンゼルスは4回まではコールにパーフェクト・ピッチングをされ1人のランナーも出ない。97-98マイルの速球をコーナーにビシバシ決められ打てそうな気配がない。このコールはオレンジ・カウンティの出身だという。エンゼルスに欲しいよ。

絶不調の2人が貴重なタイムリーを打つ

しかし5回にバルブエナの初ヒットから、コザートの四球を挟み、ここまで20打席ノーヒットのカルフーンがしぶとく1、2塁間を抜くタイムリーで先制。続く6回にはトラウトがヒットの後、盗塁、暴投で3塁に進み、これまた21打席ノーヒットのアップトンが、センターオーバーのツーベースで迎え入れる。

結局、今日のエンゼルスのヒットは5回、6回のこの4本だけだった。しかしこの4本がいずれも得点に結びついた。絶不調の2人がタイムリーを打ったのは予想外の好事だ。

アンダーソン?誰?

スカッグスは今シーズン最高のピッチングで7回まで投げてくれた。そして8回に誰を出すのかと思っていたら、聞いたことのないジャスティン・アンダーソンという投手。プロ5年目の25歳で、昨日メジャー登録されたばかりで大事な試合にデビュー登板だ。

最高に不安になったのだが、彼のピッチングを見て期待に胸が膨らんだ。ストレートは99マイルを記録し、スライダーでカウントを稼いでいく。オータニと同じくらい速い球を投げている。2死から2人にヒットを許したが、最後は打率.351の主砲コレアを空振り三振に切って取った。素晴らしい!昨日のバリアに続いてイキのいい投手が出てきたじゃないか。

アンダーソンはコールとは逆にヒューストン出身だという。スタンドには彼の家族や友人が詰めかけ、ヒューストン・ファンの中でアンダーソンの一投一投に一喜一憂し、特異な一団となっていた。

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ソーシアのクローザー使い過ぎが懸念材料

だが、心配な点はソーシア監督によるクローザーのミドルトンのオーバーワークだ。今日で3連投。ややコントロール、キレを欠いていた。勝利に必要だった土曜日はわかるが、2点負けていた日曜日の試合で9回に投げさせる意味があったのだろうか?

結局、最初の2人のランナーを塁に出したミドルトンだったが、2者連続三振のあと、最後はキャッチャーがボールを弾いたのを見た2塁走者が3塁へ走ってセーフと判定されたが、チャレンジの結果タッチアウトになり試合終了。マルドナドの送球はベース上20センチの、ここしかないという見事な送球だったが、運に助けられた。

またしてもエンゼルスの投手に故障者

救援で良い働きを見せていたブレーク・ウッドがヒジの痛みで故障者リスト入り。また6人目の先発候補だったパーカー・ブリッドウェルはヒジの炎症でやはりDL入りだ。二人とも重傷ではなく10日程度で帰ってこられると楽観視されているが、実際はどうなのだろう?

エンゼルスはルール5ドラフトでツインズから獲得したルーク・バードに見切りをつけてDFA(クビ)した。バードは今月上旬は好投を続けていたが、先日大谷がマメと潰したボストンとの試合で、大谷の後に投げて3ホーマーを喰らい5失点したのが致命的だった。ソーシアによる過剰登板も原因ではなかったかと思うが、マイナーとメジャーの境界線の選手はメジャーに上がったら、そういう過剰登板の試練を超えていかないと生き残ることは出来ないのかもしれない。

アンダーソンという良い投手が見つかったのはよかった。しかし、クローザーの使い過ぎ、わずか4安打という打撃不振など懸念材料も多い。負けても余裕のアストロズとはエラい違いだ。今日の大谷のピッチングに期待をしよう。

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