観戦記:大谷の投球は間違いなく勝利に貢献した

大谷の今シーズン2回目の登板ということで、エンゼルスタジアムへ出かけていった。入場時にトラブルがあり(別掲)、私が座席に着いた時には1回表いきなり2死満塁の大ピンチを迎えていた。一体大谷はどうしたんだ?しかし大谷はなんとか三振でピンチを脱した。出した3人のランナーはいずれもフォアボールだった。

この日の大谷は大荒れで全80球のうちストライクが37球(46.3%)しかなかった。これだけストライクよりボールが多いと苦しい。比較で言うと先日のドジャース対パドレス戦でダルビッシュとカーショウの投げ合った試合、二人はともに98球投げてストライクはダルビッシュが68球(69.4%)、カーショウは61球(62.2%)だった。

スポンサーリンク

この日大谷は打たれたヒットは単打1本だけだったが、4イニングで7四死球を乱発し、毎回のようにランナーを背負うピッチングを強いられた。初球ストライクが入ると観客から拍手されるほどコントロールに苦しんだが、結局12アウトのうち7つは三振というノーラン・ライアンも真っ青の三振かフォアボールという投球内容。

大谷は予定していた75球にわずか4イニングで達したため、4回でマウンドを降りた。

それでもエンゼルスはフレッチャーの犠飛と相手のパスボールで先制すると、追いつかれそうになりながらもそのたびにトラウト、プーホルス、スズキと3本のホームランが飛び出して6対2で逃げ切った。大谷の後を投げたキャニング、メイヤーズ、Rイグレシアスも好投した。

大谷のおかげで勝った

大谷については評価は分かれたようだが、私の率直な感想は「大谷が4回を0点に抑えてくれたから今日は勝った」だ。エンゼルスはここまでの15試合で相手に4回まで点を与えなかった試合は今日を入れても5試合しかない。データではエンゼルスの最初の4イニングの平均失点は2.53点で、これはメジャー30球団中25位。先発投手が脆弱なところは相変わらずだ。ちなみに1位は投手王国のドジャースでわずか0.85点しか取られていない。

そんなチーム状況の中、4イニングを0点に抑えた大谷の功績は非常に大きい。他のエンゼルスの先発なら計算上は2~3点は取られているわけだから、試合展開も全く異なったものになっていたはずだ。

ダルビッシュもトミージョン手術後に安定した制球力を取り戻すまで2-3年はかかった。そういう意味では大谷もまだリハビリ途中と考えれば未来は明るいと思う。

スポンサーリンク

両チームともまだまだスキが多い

それにしてもレンジャースは外野手同士でフライをお見合いしてヒットにしたり、ファウルフライを落球したり、エンゼルスもセカンドフライで2塁ランナーのアップトンが飛び出してダブルプレーをくらうなど随所にシマラないプレーが出た。アップトンなんて4点リードした8回裏ノーアウト満塁という状況を考えれば、セカンド後方へのフラッとした当りで何であんなに飛び出す?野球IQが低すぎる。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です