観戦記:大谷のホームランだけが救い、エンゼルスに明日はあるか

現地5月17日(木)、レイズとの4連戦の初戦を見に行った。この4連戦が終るとアウェイの試合が続き、ホームには6月まで帰ってこられない。

相手のレイズは20勝21敗、そこそこ健闘しているが、ア・リーグ東はヤンキースとレッドソックスがぶっちぎりの快走を見せているため、プレーオフはかなり厳しいという状況。どちらかと言うと再建モードに近い。そんなレイズを下して再び波に乗りたいエンゼルスだ。

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エンゼルスの先発スカッグス、レイズの先発アーチャーがともにナイスな立ち上がり。静かに序盤は過ぎていく。5回を終わってエンゼルスが2安打、レイズは3安打と投手戦だ。スカッグスは6回、元エンゼルスのクーロンにソロホームランを浴びてしまう。

クーロンは昨年までエンゼルスで1塁を守っていたが、大谷の加入でプーホルスがDHから1塁守備へ回帰することになり、1塁手過剰のために放出された。波はあるものの桁違いのパワーと右方向にも起用に流す技術もあり、衰えの目立つプーホルスよりはよっぽど期待できるバッターだ。実際2018年は打率.293、ホームラン11本とレイズを牽引している。

しかしプーホルスは年俸30ミリオン近い契約があと4年も残っているため放出は不可能。そのためクーロンが弾き飛ばされたわけだ。

大谷加入の玉突き現象、1塁クーロンをレイズへトレード(2018年2月17日)

しかし6回を終わって0-1。まだまだ終盤にどうなるかわからない展開だ。

7回表、エンゼルスは球数95球のスカッグスを引っ込めてジョンソン投入。またしても100球に届かない時点での先発降板だ。この先はエンゼルスのブルペンが大炎上するというお決まりのパターン。ジョンソン、ペーニャ、パラデスのトリオがわずか2イニングで6点を失い勝負あり。ペーニャ(防御率10.13)、パラデス(防御率8.59)はブルペン補強のためにマイナーから昇格させたばかりでこのザマである。

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多くの観客は7,8回で帰路についたが、我々日本人ファンは9回の大谷の打席を見ずに帰るわけにはいかない。期待に応えて大谷は3球目の真ん中の直球をとらえると、得意のセンター左への6号ソロを放った。このホームランのおかげで何とか元は取ったという感じだ。しかし、やはり勝ち試合で打って欲しいものだ。

実はエンゼルスはこのところ先発投手の調子がすこぶるいい。17試合連続で先発は相手を3点以下に抑えており、これはエンゼルスのチーム記録だそうだ。しかし驚いたことにこの間チームはわずか9勝8敗。今日の試合も6回までは投手戦だったのに終わってみればレイズは14安打、エンゼルスは3安打で完敗だ。

ブルペンは何とか補強しないとどうしようもない。人数も質も足りていない。一方打線はコザート、キンスラー、カルフーンらの復調待ちか。コザートはリーグが変わったのでやむを得ない部分はある。キンスラーは年齢から来る衰えでないことを祈る。カルフーンは・・・・頑張ってくれ!

調子の上がって来ないエンゼルスだが、5月もまだ9勝7敗と踏ん張っている。一つ流れが変われば大きく連勝することもあるのがベースボールだ。期待しよう。

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