2018年スプリングトレーニング(2)

温暖なアリゾナでのカクタス・リーグ
エンゼルスのスプリング・トレーニングはアリゾナ州テンピ(Tempe)にあるディアブロ・スタジアム(Diablo Stadium)を中心に行われる。テンピはアリゾナ州の州都で最大の街フェニックス(Phoenix)市郊外にある。ロサンゼルスやオレンジ・カウンティからはフェニックス行きの飛行機が頻繁に出ている。車で行っても7-8時間ほどで到着する。

真冬の2月でも平均気温は15度を超え、極めて温暖、というよりも冬でもかなり暑く乾燥している。このフェニックスを中心としたエリアにメジャー30球団の半分のチームが集結してスプリング・トレーニングを行い、カクタス(さぼてん)リーグと呼ばれている。

残りの15球団(東海岸に本拠を構える球団の多く)はフロリダ州でスプリング・トレーニングを行う。こちらはグレープフルーツ・リーグと呼ばれる。アリゾナの方が、雨の心配がない、対戦チームもほぼ1時間圏内に集中しており移動の負担がないなどの理由で、恵まれているかもしれない。

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スプリング・トレーニング中の選手の住居
日本のプロ野球のキャンプではホテルが用意され、選手はそこで寝食を共にすることになるが、アメリカではスプリングトレーニングの期間中、選手は滞在する場所を自分で確保しなくてはならない。ホテルを利用する選手もいるが、期間が1ヶ月以上に及ぶため、キッチン付きのコンドミニアムや一軒家などを借り上げる選手が多い。またスプリング・トレーニングのために、キャンプ地近くに別荘を持っている選手もかなりいる。そういう家は部屋も多く、帯同する家族や個人トレーナーなども気楽にすごすことができるからだ。

余談だが、メジャーのスタープレーヤーの奥さんは、料理が趣味でもない限り、日頃から食事を作る人は少数派だという。破格の給料をもらうプレーヤーなら、食事などは専用のコックを雇って作ってもらうのが当然と考えているようだ。「内助の功」という日本的な考え方は通用しないらしい。

 

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